志望動機を明確に固めよう。
独立をしたいという気持ちはあっても、それによって生じるマイナスの可能性を想像し始めると、不安はつきません。
その重さに打ち勝つ力が、動機なのです。
つまり、「なぜ独立するのか」「なぜ独立したいのか」「なぜ独立できるのか」などに対する、自分自身の回答です。この回答がしっかりしたものになってくれば、独立を決断する勇気も、それを準備するパワーも、その後の日々への自信も、自然とわき上がってくるはずです。言い換えれば、動機が「信念」にまで高められればOKだということです。
もっとも、独立を考えるきっかけは、決して特別なものである必要はありません。
「予想以上に自分の仕事が評価された」「勤務先でつらい思いが続いた」「独立した人の話を聞いたら、自分でもやれそうだと思った」など、そんな、日常的なことが出発点となってもいいわけです。もちろん、壮大な理想の追求や社会的な義憤が契機でもいいし、一方、リストラや勤務先の倒産など、やむにやまれぬ事情であってもいいのです。
とにかく、独立の2文字が頭に浮かんだら、その可能性について考えてみる--そのうえで本気になれるなら、今度は複数の視点で、自分自身を客観的にチェックしてみることです。
志望動機をきちんと明確にして事業計画書に落とし込み、融資が降りやすくなるような事業計画書を作る事が第一歩です!是非とも頑張りましょう!